ミニ講座「内大臣　湯浅倉平のふるさと」開催のご案内

　令和6年6月26日水曜日
　午前10時30分より1時間程度

川棚温泉交流センター小交流室（カフェ孤留島）

申し込み不要となります。
講座開催時間までに会場にお越しください。
参加費は無料となります。
なお、カフェスペース「孤留島」では、講座の開催時間中のカフェ営業はおこなっておりません。

大西　圭子（烏山民俗資料館　学芸員）

　烏山民俗資料館では、明治7年（1874年）に現在の下関市豊浦町宇賀に生まれ、官僚・政治家として活躍した湯浅倉平の生誕150年を記念した企画展「湯浅倉平と故郷の人びと－受け継がれる想い」を開催しています。　昭和天皇の側近として宮内大臣・内大臣を歴任した湯浅倉平の生涯を振り返るとともに、湯浅倉平とふるさとの人びとの交流を、約50点の資料を通してご紹介しています。
　この講座ではさらに詳しく、湯浅倉平とふるさとの人びとの繋がりや交流の様子を、自治会長引継ぎ文書や寄贈された書籍、昭和9年（1934）に帰郷した時の新聞記事等の資料からご紹介いたします。
　また90年続く、「湯浅倉平翁顕彰祭（湯浅まつり）」や分骨された湯浅倉平墓所を守る自治会活動の様子をご紹介いたします。
　数々の要職を歴任し重責を全うした湯浅倉平と湯浅倉平をふるさとの誇りとして慕う人びとの想いを、この講座を通して感じ取っていただけたら幸いです。

下関市烏山民俗資料館