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企画展「森をまとう 植物ファッション 自然が織りなす装い」開催について
更新日:2024年11月15日更新
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企画展「森をまとう 植物ファッション 自然が織りなす装い」
開催期間
令和6年11月16日土曜日から令和7年2月24日月曜日まで
開催場所
烏山民俗資料館 大展示室(ギャラリー02)
開館時間および休館日
〇開館時間
午前9時から午後7時まで(ただし、入館は午後6時30分まで)
〇休館日について
年末年始:12月31日から1月3日まで
年末年始以外の展覧会開催中は休館日はございません。なお、開催中に施設内で展示替えをおこなう場合がございます。くわしくは当館ホームページでお知らせいたします。
午前9時から午後7時まで(ただし、入館は午後6時30分まで)
〇休館日について
年末年始:12月31日から1月3日まで
年末年始以外の展覧会開催中は休館日はございません。なお、開催中に施設内で展示替えをおこなう場合がございます。くわしくは当館ホームページでお知らせいたします。
入館料
入館料は無料となります。
展示のみどころ
日本各地、アジア諸国の植物素材そのものを利用した、まさに森をまとうような装いの数々を紹介します。
展示概要
古来より人びとは、身近にある植物素材を巧みに活用し、衣服や装飾品を作り上げてきました。その中でも、藁、樹皮、竹、蔓草といった生活環境に身近な植物は、広く活用されてきた植物素材でありながら、環境への負荷が少なく、さらには再生可能であり、現代においても持続可能な素材として注目を集めています。
植物素材の有用性は、単に自然由来であることだけではありません。それらの素材は、軽量でありながらも耐久性に優れ、柔軟性を持ちながら形状を保つことができる特性を持っています。
例えば稲藁は日本の伝統的な衣装や日用品の材料として長く使われており、軽やかでありながらも保温性に優れています。一方、竹は、その強度と弾力性が評価され、細かい編み細工や、立体的なフォルムを持つ装身具として活用されました。また蔓草は、自然な曲線美を活かしたデザインに取り入れられ、優雅で有機的な形状を作り出すことが可能です。
ご来場の皆さまには、これらを生み出した、さまざまな地域のひとびとの創造性と豊かな自然、地域文化を感じていただけることでしょう。自然の恩恵を受け、持続可能な未来を見据えた、古くもありながら、新しいファッションの形と植物素材の可能性を御覧下さい。
植物素材の有用性は、単に自然由来であることだけではありません。それらの素材は、軽量でありながらも耐久性に優れ、柔軟性を持ちながら形状を保つことができる特性を持っています。
例えば稲藁は日本の伝統的な衣装や日用品の材料として長く使われており、軽やかでありながらも保温性に優れています。一方、竹は、その強度と弾力性が評価され、細かい編み細工や、立体的なフォルムを持つ装身具として活用されました。また蔓草は、自然な曲線美を活かしたデザインに取り入れられ、優雅で有機的な形状を作り出すことが可能です。
ご来場の皆さまには、これらを生み出した、さまざまな地域のひとびとの創造性と豊かな自然、地域文化を感じていただけることでしょう。自然の恩恵を受け、持続可能な未来を見据えた、古くもありながら、新しいファッションの形と植物素材の可能性を御覧下さい。
主な展示品
東北地方、西日本の蓑(みの)、笠、履き物、籠(かご)など約60点