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企画展「電気を使わない暮らし」開催について

更新日:2025年4月25日更新 印刷ページ表示

企画展「電気を使わない暮らし」

企画展チラシ画像

開催期間

 令和7年4月26日土曜日から令和7年9月28日日曜日まで

開催場所

 烏山民俗資料館 大展示室(ギャラリー02)

開館時間および休館日

〇開館時間
 午前9時から午後7時まで(ただし、入館は午後6時30分まで)

〇休館日について
年末年始:12月31日から1月3日まで
年末年始以外の展覧会開催中は休館日はございません。なお、開催中に施設内で展示替えをおこなう場合がございます。くわしくは当館ホームページでお知らせいたします。

入館料

 入館料は無料となります。

展示のみどころ

現代の暮らしは当然のように電気を使って動かす道具にあふれています。しかし、ほんの少し前までは、電気を使わず、いろいろな動力や燃料を使った道具がありました。
この展覧会では、電気を使わず別の方法やアイデアで生み出された使用された、ちょっと昔の生活用具を紹介します。
電気を使う便利な生活に慣れたわたしたちには、すこし不便ですが、アイデアあふれる道具の数々をご覧ください。

展示概要

私たちの暮らしに電気が取り入れられ始めたのは、明治から大正期にかけて、室内灯が行灯やランプから電灯に変わったことがきっかけでした。それまでの行灯やランプに比べ、スイッチひとつで明かりが灯る電灯は、快適で便利な暮らしの始まりを象徴していました。
その後、暮らしの快適さを追求してさまざまな電化製品が開発され、昭和30年頃からは家庭内の電化が進み、多くの生活用具が電化製品へと変わっていきました。
電化製品の多くは、暮らしの快適さを求めた結果として生まれた生活用具です。しかし、数十年前までは、電気を使わない生活用具が当たり前のように存在していました。
本展覧会に出品される「電気を使わない生活用具」を見ると、確かにスイッチひとつで使える電化製品に比べて、手間がかかるものばかりです。しかし、その煩わしさを超えて、これらの用具がどのように成り立ち、どのように使われていたのかを知ると、積み重ねられてきた暮らしの知恵や、不便さを補うためのさまざまな発想に驚かされることでしょう。

主な展示品

手動旋風機、手動洗濯機、金銭分類機、むぎ茶冷やし、ゼンマイ式ハエ取り機、灯油式幻灯機、蝋管式蓄音機、手動ミシン、ステレオ眼鏡、機械式計算機など約50点
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