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展示情報

更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

展示及びイベント情報(2021〜2022)

2021 October ・・・・・・Gallery 02

企画展チラシ画像の画像1

カラスヤマコレクション展
「暮らしの変化 〜昭和の時代〜」

展示期間 令和3年10月23日(土曜日)から令和4年1月23日(日曜日)まで
場所 烏山民俗資料館 Gallery 02

展示概要

 わたしたちは今も昔も、多くの道具を使って生活しています。ご年配のかたに昔の暮らしについてお話をうかがうと、「今は楽ですね。なんでも機械がやってくれますから」と言われます。確かに手作業で洗濯やご飯を炊いていた頃に比べると、今の生活はとても便利になりました。
 しかし昔の道具や暮らしは不便なのでしょうか?昔の道具をよく観察すると素材や特性を活かした、さまざまな知恵や工夫を見つけることができます。
 本展覧会では、昭和時代に使われた生活道具を展示し、古い道具の工夫や暮らしの様子について紹介します。下関地域で使われた道具を多く展示していますので、小学3年生の社会科「昔の暮らし」学習にも活用していただけます。
 大人のかたには、懐かしさを感じられる空間になっています。昭和の暮らしを思い出してもらい、語らいのきっかけにしていただければ幸いです。

主な展示資料

氷冷蔵庫、箱膳、羽釜、おひつ、洗濯板、たらい、やぐらこたつ、電気こたつ、湯たんぽ、うちわ、電気扇風機、デルビル磁石式壁掛電話機、ダイヤル式電話機など約60点

2021 October ・・・・・・Gallery 01

企画展チラシ画像の画像2

カラスヤマコレクション展
「川棚温泉 上湯と下湯」終了しました。

展示期間 令和3年10月16日(土曜日)から12月12日(日曜日)まで
場所 烏山民俗資料館 Gallery 01

展示概要

川棚温泉には、かつて上湯と下湯と呼ばれる2つの公衆浴場がありました。上湯、下湯とは土地の高低差に由来する通称で、土地の高い方を上湯、また低い方を下湯と呼んでいました。記録に残る公衆浴場の名称は「町の湯」「無田の湯」「鍵湯」「青龍泉」「寿永泉」など時代により変化しています。またその運営や管理形態も同じく変化しています。
本展覧会では、上湯と下湯に関係する当館の所蔵品とあわせて、古代・中世の伝承、近世の毛利氏による資料、近代の明治・大正期の行政資料・調査資料などから、戦後まで存在した上湯と下湯の歴史や伝承、運営管理について振り返りました。2つの公衆浴場 上湯と下湯の中世から近代にわたる変遷を通して、川棚温泉の歴史に触れていただければ幸いです。
現在、公衆浴場(川棚温泉ミックス泉:新衛藤泉、昭寿泉、寿永泉、小天狗泉の4源泉)の運営管理は、温泉銭湯の元湯「ぴーすふる青竜泉」と、元湯の泉源管理をおこなう「川棚温泉開発有限会社」に引き継がれ多くの人々に利用されています。川棚温泉の歴史の一部として、公衆浴場の変遷についても知っていただければと思います。

主な展示資料

  • 川棚温泉街の古写真
  • 川棚温泉 下湯「温」印瓦
  • 川棚温泉 下湯毛利家紋瓦
  • 川棚温泉 青龍泉看板(世外井上馨筆)

展示点数 約40点

2021 July ・・・・・・Gallery 02

企画展チラシ画像の画像3

企画展
「カラスヤマの郷土玩具コレクション」終了しました。

展示期間 令和3年7月17日(土曜日)から10月19日(火曜日)まで
場所 烏山民俗資料館 Gallery 02

展示概要

日本が近代国家へと大きく変貌しはじめる明治時代、大人たちの間で昔ながらの手作業で生産された日本各地の玩具の収集が流行しはじめます。
玩具の愛好家たちは、稚拙でありながらも繊細で、地域色豊かな玩具の姿と、近代化によって失われつつある「日本の郷土」の風景を重ね合わせたのです。
この流行は、大正・昭和初期頃には全国へと広まります。この頃には、身近な素材を使用し、手仕事で生産される玩具を「郷土玩具」と呼ぶようになりました。
郷土玩具の愛好家たちは、郷土玩具を収集するだけでなく、地域に伝わる伝説や寺社の由緒、名産品などをもとに、新たな郷土玩具を創り出すようになりました。
本展覧会で出品する当館の郷土玩具コレクションもまた、昭和初期頃の全国的な郷土玩具収集の流行の中、地域の方々が収集し、あるいは創生した玩具コレクションを当館が大切に引き継いできたものです。
本展覧会では、郷土玩具の個性的な造形や色彩を楽しむだけでなく、郷土玩具の生み出された過程や地域の特色を知るとともに、郷土玩具の中にある「日本の郷土」を感じていただければ幸いです。

主な展示資料

  • 山口県及び下関市の郷土玩具
    七夕提灯鈴(山口市)神父人形(山口市)湯田温泉白狐(山口市)赤崎民芸品楽踊(長門市)土鈴十三重塔(下関市)ペンギン人形一刀彫下関水族館(下関市)山頭火人形(下関市)小町人形(下関市)ほか
  • カラクリ玩具
    琉球張子獅子舞(沖縄県)からくりでんでん太鼓(愛知県)他
  • 疫病除け玩具
    黄鮒(栃木県)赤べこ(福島県)小坂井の風車(愛知県)蘇民将来(山形県))甘木のバタバタ(福岡県)ほか
  • 東北のこけし・・・11系統
  • 九州のきじ馬・うずら車など・・・・12点

展示点数 約110点

2021 June ・・・・・・Gallery 01

企画展チラシ画像の画像4

所蔵品展
「とようら地域のわら細工」終了しました。

展示期間 令和3年6月26日(土曜日)から10月12日(火曜日)まで
場所 烏山民俗資料館 Gallery 01

展示概要

わら(藁)とは、稲等の茎や葉を乾燥させたものです。稲作を主体とする生活に伴い、わらは古くから私たちの暮らしに欠かせない素材でした。わらを材料にして、生活で使うさまざまな用具類や作業で使う道具、正月のしめ飾り等を作っていました。わらの加工や細工の技術は、農家の人たち生活の技術として習得され、大人から子供へ受け継がれてきました。
豊浦町にはわら細工名人として知られた諏訪音松(1897年-1984年)氏がいます。幼少の頃からわら仕事を手伝ってきた諏訪氏は、持ち前の器用さと工夫力で、諏訪氏独自のしめ飾り「鶴壽注連縄」を考案し、優れた工芸品として高く評価されました。
また、豊浦地域ではわら細工品を用いた民俗行事が伝わっています。小正月の伝統行事「盗餅(とへ)」と11月の亥の日に行われる「亥の子」です。盗餅では縁起物のわら馬・盗餅馬が用いられ、亥の子ではわら束を縄で縛った亥の子棒が使われます。
本展覧会では、諏訪音松氏の代表作「鶴壽注連縄」やわらで作られた暮らしの道具、「盗餅馬」、「亥の子棒」を展示します。
手仕事の技から生み出された、わらの多様な造形美をご覧いただき、あわせて豊浦地域のわらを用いた民俗行事を知る機会となれば幸いです

主な展示資料

諏訪音松氏製作の鶴寿しめ飾り、輪飾り、えび飾り、わらふご、蓑、草鞋、草履、盗餅馬(川棚地区の盗餅で使用)、亥の子棒など

展示点数 約20点

2021 April ・・・・・・Gallery 01

企画展チラシ画像の画像5

所蔵品展
「カラスヤマの端午の節句」終了しました。

展示期間 令和3年4月24日(土曜日)から6月22日(火曜日)まで
場所 烏山民俗資料館 Gallery 01

展示概要

「カラスヤマの端午の節句展」は、烏山民俗資料館で所蔵されている「端午の節句」に関連する資料を数ある収蔵品の中から厳選し公開するものです。
 ご存知のように、「端午の節句」は男児の誕生と健やかなる成長を祈るまつりとして、さまざまな唱歌にも登場し親しまれてきた日本の代表的な伝統行事です。
 しかし、これらの節句のシンボルである鯉のぼりや武者人形などが、いつの時代になぜ生まれたのか、その歴史は意外に知られておりません。
 本収蔵品展では、烏山民俗資料館の幅広い収蔵品をご覧いただくとともに、端午の節句の成り立ちと、それぞれの時代やさまざまな地域の人々の節句行事に込めた思いに触れていただくことを目的として開催するものです。

主な展示資料

押絵人形 屈原、ハーリー船玩具、三河人形 武内宿禰、鍾馗像、堤人形 しし乗り金太郎、弓野人形加藤清正、起(おこし)人形 豊臣秀吉、張子虎、端午の節句の掛軸飾り、幟旗内飾りなど

展示点数 25点

2021〜2022Exhibition Program 令和3年度年間展示予定表

企画展チラシ画像の画像6

令和3年度 下関市烏山民俗資料館年間展示予定表

令和3年度(令和3年4月から令和4年3月末まで)の年間展示予定表です。
令和3年4月以降、年間の展示計画については左記をご覧ください。
※新しいウィンドウでPDFファイルが開きます。
なお、展示内容及び展示期間については、変更することがございます。
詳しくは、展覧会開催期日前に更新される展示情報をご覧ください。
また、PDF版のダウンロードは下記からお願いします。
令和3年度年間展示予定表[PDFファイル/502KB]

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