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2018年度展示情報

更新日:2021年11月29日更新 印刷ページ表示

展示及びイベント情報(2018〜2019)

2019 3 March ・・・・・・Gallery 02

企画展チラシ画像の画像1

企画展
「お菓子レシピ 〜明治・大正・昭和初期の暮らしとともに〜」終了しました。

開催期間 平成31年3月16日(土曜日)から平成31年7月9日(火曜日)まで
観覧料 無料
場所 烏山民俗資料館 Gallery 02

展示概要

本展覧会は、西洋の食文化が導入された明治期から昭和初期までのお菓子にまつわるさまざまな事柄を取りあげ、当時の社会の様子や人びとの暮らしを振り返る展覧会です。
主な展示資料は、当館所蔵の新聞、雑誌、書籍資料の中から日露戦争や関東大震災などの歴史上の大きな出来事を抽出し、各時代の様相を伝えます。また、文明開化の風俗を伝える明治期の著作物や児童の虫歯予防と口腔衛生に関する資料、お菓子、パンの作り方特集が掲載された昭和初期の婦人雑誌の附録、家庭でお菓子を作る際に使用された道具などを展示いたします。
さらに地域のお菓子として、山口・下関地域の菓子製造業の一端をご紹介するとともに、明治36(1903)年創業の川棚温泉の老舗菓子店「三春堂」に伝わる古写真、当館所蔵の絵葉書から川棚温泉に暮らす人びとの営みや街の移り変わりを振り返ります。

主要な展示物

天火オーブン、パン焼き鍋、ゼリー型、氷コップ、アイスクリームコップ、歯磨粉、『主婦之友 附録』(主婦之友社、昭和14~15年)、明治期~昭和初期までの新聞、雑誌、書籍など約40点を展示

2019 1 January ・・・・・・Gallery 02

企画展チラシ画像の画像2

カラスヤマコレクション展
「カラスヤマのひなまつり 2019」終了しました。

開催期間 平成31年1月26日(土曜日)から平成31年3月12日(火曜日)まで
観覧料 無料
場所 烏山民俗資料館 Gallery 02

展示概要

「ひなまつり」はかつて、「桃の節句」あるいは「上巳の節句」と呼ばれた日本の伝統的な行事のひとつです。
この行事が全国的におこなわれるようになるのは、江戸時代のことで、幕府によって季節毎の節句が正式な行事となり、日本各地で桃の節句(上巳の節句)が祝われるようになりました。
当初は武士や商人階級のひとびとが行事の中心でしたが、近代頃からは、次第に庶民層へとひろがります。当時の日本は貧富や流通の差が大きかったこともあり、その結果、身分や土地柄を反映した特色のある雛人形や雛飾りが日本各地で誕生しました。
本展覧会は、烏山民俗資料館が所蔵するコレクションの中から日本各地の特色ある雛飾りを出品しております。当館の資料の多くは庶民が使用した用具が中心ですので、庶民文化を収集する烏山民俗資料館ならではのひな祭りをお楽しみください。

主要な展示物

紙雛、流し雛、天神人形、姉様人形等、約37点
なお、本展において、百人一首のコレクターである大森啓子氏より貴重な百人一首コレクションの一部を借用し、特別に公開しております。

2018 11 November ・・・・・・Gallery 01

企画展チラシ画像の画像3

カラスヤマコレクション展
「郷土玩具から見る”こども”」終了しました。

開催期間 平成30年11月17日(土曜日)から平成31年4月16日(火曜日)まで
観覧料 無料
場所 烏山民俗資料館 Gallery 01

展示概要

こどもに与えられる玩具は、時代や地域、流行、与えられるこどもの年齢によって、さまざまに変化し、製作されてきました。
本展では、そんな玩具の中から、地域に根ざし長らく親しまれてきたこどもの成長に関連した郷土玩具を紹介します。
郷土玩具にはこどものためにつくられた素朴な玩具から、からくりを利用した玩具、寺社仏閣から授与される縁起物、祭礼で使用される用具を模した玩具などさまざまな種類があります。
そのような郷土玩具をみると、そこには玩具に熱中して遊ぶこどもたちの姿とこどもに玩具を与えた大人たちのあたたかな心を知ることができます。
本展を通じてひとつひとつの郷土玩具に親しんだこどもたちの姿を思い描いていただければ幸いです。

主要な展示物

手鞠、祇園社の山車、地福のトイトイ、モマ笛、まわり鼠、浜松張子犬ころがし等、約37点

2018 10 October ・・・・・・Gallery 02

企画展チラシ画像の画像4

企画展
「シゴトとカタチ 暮らしの解剖学」終了しました。

開催期間 平成30年10月13日(土曜日)から平成31年1月20日(日曜日)まで
観覧料 無料
場所 烏山民俗資料館 Gallery 02

展示概要

わたしたちの生活用具には、それぞれ与えられた仕事があります。そして、生活用具は、その仕事を誠実に実行するために生み出されてきた最適な形をもっています。このような生活用具の「仕事」と「形」は突然誕生したものではなく、人びとの暮らしの中で必然的に誕生し、暮らしの変化とともに当然のごとく変化を続けています。
このような生活用具に与えられた「仕事」と生み出された「形」を読み解くことで、人間と用具の関係性を主軸としながら、そこから多方面へと展開することで、用具との対話ともいえる濃密な関係性をひも解くことが可能と考えます。
しかし、そのような関係性は、大量生産・大量流通の製品の出現と、その機構に対して受動的な生活を選択した結果、これらの生活用具がどのような目的で、どのように生産されているのか、目に見えない正体不明のモノたちに囲まれて生活しているという現状があるといえます。それは、わたしたちの暮らしが、用具との意思疎通の必要のない、一方通行の関係性へと向かいつつあることにほかなりません。
本展は、古くから私たちの暮らしの中に存在するさまざまな生活用具に与えられた「仕事」と生み出された「形」に着目しながらも、生活用具を多方面から分解し、用具を構成する要素を拾い上げ、つなぎ合わせることで、失われつつある生活用具との対話をふたたび試みることを目的として開催するものです。

主要な展示物

車長持、船箪笥、唐櫃、二珠算盤、墨壺、茶碗、祝樽、下駄、草鞋等

2018 7 July ・・・・・・Gallery 01

企画展チラシ画像の画像5

パネル展
「湯浅為之進・倉平-兄弟の足跡・故郷山口から福島・東京へ-」終了しました。

開催期間 平成30年7月21日(土曜日)から11月13日(火曜日)まで
観覧料 無料
場所 烏山民俗資料館 Gallery 01

展示概要

このたび下関市烏山民俗資料館では、パネル展「湯浅為之進・倉平-兄弟の足跡・故郷山口から福島・東京へ-」を開催いたします。
 湯浅為之進(1864~1927)と倉平(1874~1940)は、山口県豊浦郡宇賀村(現 山口県下関市豊浦町宇賀)に4代続く医者の家に生まれました。
 兄の為之進は、明治20(1887)年、帝国大学医科大学別科を卒業後、福島県安積郡郡山村(現 福島県郡山市)に湯浅医院(現在の寿泉堂綜合病院)を開業します。郡山地域では初となる専門医を配置した総合病院を開業し、また安積郡医師会の初代会長を務め、当地域の近代医療の発展に貢献しました。
 弟の倉平は、明治31(1898)年、東京帝国大学法科大学政治科を卒業後、内務省に入省し、岡山・静岡県知事、警視総監、内務次官等を経て、朝鮮総督府政務総監、会計検査院長、宮内大臣、内大臣の要職を歴任しました。
 本パネル展では、山口県下関市豊浦町宇賀出身の為之進がどのような経緯で福島県郡山市に医院を開業するに至ったのか、地域医療に生涯を捧げた為之進の足跡と、内務官僚・政治家として国政の分野で活躍した倉平の経歴や故郷宇賀村の人々との交流等を当時の写真とともにご紹介をいたします。故郷山口を離れ、縁ある場所で活躍をされた兄弟の足跡に思いを馳せていただければ幸いです。
 本パネル展を開催するにあたり、湯浅為之進・倉平のご親族のみなさま、福島県郡山市ならびに下関市豊浦町のご関係者のみなさまにご支援、ご協力を賜りました。心より御礼を申し上げます。

パネル枚数

 25枚

2018 7 July ・・・・・・Gallery 02

企画展チラシ画像の画像6

明治維新150年記念企画展
「明治維新と暮らしの変化」終了しました。

開催期間 平成30年7月14日(土曜日)から10月9日(火曜日)まで
観覧料 無料
場所 烏山民俗資料館 Gallery 02

展示概要

明治維新後、新政府は近代的な国民国家建設を目標に掲げるとともに、欧米の産業技術や社会制度などを取り入れながら文明開化を積極的に推進します。
また、近代化を推進する新政府の方針に呼応するように、福沢諭吉ら啓蒙思想家らによって、欧米文化や文明開化の必要性を説いた書籍が出版され、一般民衆のあいだで大流行することとなりました。
すなわち、明治維新後の暮らしの変化は、新政府によって実施される富国強兵や殖産興業など外的原因によるものだけでなく、文明開化の時代を率いた啓蒙思想家たちの著した書籍による一般民衆の精神的な変革という内的原因によるものであると考えます。
本展覧会では、明治維新後の新政府による人びとの暮らしを変化させた明治政府の政策に関する資料を紹介するだけでなく、明治初期に流行したさまざまな書籍を紹介することで、明治維新後の人びとの暮らしの変化を内外面の両原因から振り返ります。

主な展示品

「五榜の掲示」(館蔵品4点):明治新政府から庶民に向けての初めての指示「西国内海名所一覧」(歌川貞秀)幕末維新期の関門海峡を描いた錦絵、「兇賊暴動萩戰之圖」(月岡芳年):前原一誠による萩の乱を描いた錦絵、『文明論之概略』福澤諭吉著 明治8年発行、『農業三事』津田仙著 明治7年発行、『世界國盡』福澤諭吉著 明治2年発行、『東京新繁昌記』服部誠一著 明治7年発行など約30点

2018 4 April ・・・・・・Gallery 01

企画展チラシ画像の画像7

パネル展
「アルフレッド・コルトー―ピアニストが歩んだ道のり―」終了しました。

開催期間 平成30年4月28日(土曜日)から7月16日(月曜日:祝日)まで
観覧料 無料
場所 烏山民俗資料館 Gallery 01

展示概要

アルフレッド・コルトー(1877-1962)は20世紀前半のフランスを代表するピアニストです。ロマン派音楽を得意としたアルフレッド・コルトーの演奏は世界各国で称賛されました。日本にはレコードを通して伝わり、特に昭和初期のクラシック愛好家の間では他のピアニストと比べて別格の人気を誇っていました。
本パネル展は、アルフレッド・コルトーの生誕から死去までの道のりをパネルで振り返る事で、一世を風靡したピアニストが生まれた背景や人となりを改めて紹介する事を目的としています。
フランスの大ピアニストと称されたアルフレッド・コルトーがどのような生涯を送ったのか、1952年に行われた来日公演の資料とともにお楽しみください。

主な展示品

コルトーのLpレコード
1952年来日時のパンフレット、チケット、チラシ、写真など

2018〜2019 Exhibition Program 平成30年度年間展示予定表

企画展チラシ画像の画像8

【平成30年度 下関市烏山民俗資料館年間展示予定表】終了しました。

平成30年度(平成30年4月から平成31年3月末)の年間展示予定表です。
平成30年4月以降、年間の展示計画については左記をご覧ください。
なお、展示内容及び展示期間については、変更することがございます。
詳しくは、展覧会開催期日前に更新される展示情報をご覧ください。
また、PDF版のダウンロードは下記からお願いします。
平成30年度年間展示予定表[PDFファイル/380KB]

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